Critic


アートのポータルサイト「Tokyo Live & Exhibits」アートコラムの連載 

【Physical  Expression Criticism】を始めました。アーティストのホルモン関根さんによるこのサイトでは、都内・近郊のギャラリー・美術館、劇場地図展覧会などの情報が満載。情報掲載は無料で行っているそうです。ぜひサイトに画廊情報、展覧会情報などをお送りください。

[00] 神保町アートネットワーク・歴史的建造物  [01] 舞踏という思想:大野一雄、土方巽 [02] 身体の追求:大橋可也・横浜赤レンガ倉庫  [03] 新しいアートのカタチ オル太『夜明けから夜明けまで』 [04] 画廊と前衛~大正時代の美術運動  [05] ドラマニア~テレビドラマの魅力・1~  [06] ・2~  [07] ドラマニア~テレビドラマの魅力・3~   [08] ・4~  [09]いまも続くアンデパンダン展・1~    [10]・2~   [11]二項対立を覆す社会性~風間サチコ  [12]京都、奈良に舞踏を見る・1~ [13]・2~ NEW★[14]・3


『Corpus(コルプス)身体表現批評』誌 

創刊号(no.1)特集「大野一雄」

編集委員:宮田徹也、國貞陽一、志賀信夫、塚田洋一、宮田徹也、吉田悠樹彦、大山景子、中西 理、亀田惠子、(坂口勝彦、竹重伸一、西田留美可) 支 援:伊奈沢光

体 裁:A5判、96~104頁、表紙1色、本文1色、1-3段組

創 刊:2007年 定 価:500円+税



『Corpus』no.2 

特集「コンテンポラリーダンス再考」

『Corpus』no.3

特集「身体表現の政治学」

『Corpus』no.4

特集「土方巽」

『Corpus』no.5

特集「ピナ・バウシュ」

『Corpus』no.6

特集「日本のパフォーマンス」

『Corpus』no.7

特集「舞踊と美術」




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著書

舞踏家は語る-身体表現のエッジ』(青弓社)

共著

美学校1969~2019 自由と実験のアカデメイア』(晶文社)

踊る人にきく―日本の洋舞を築いた人たち』(三元社)

「現代能楽集」の挑戦 錬肉光芒971-2017』(論創社)

吉本隆明論集』(アーツアンドクラフツ)

フランス語で広がる世界』(駿河台出版社)

編著

舞踊の前衛 邦千谷の世界』(アトリエサード)

講談社『類語大辞典』(執筆)

懺悔録』(沼正三著、ポット出版、序文・インタビュー再録)

 


■執筆雑誌

『TH叢書』アトリエサード刊(季刊)No.19から執筆(2023年夏時点95号)

・A5判、グラビア、モノクロ、約200頁

・特集記事

・陰翳逍遥(連載アート批評)

・ダンス評

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■執筆雑誌

『ExtrART』アトリエサード刊(季刊)FILE.5から執筆(2023年春時点37号)

・A4判、フルカラー、約120頁

・美術、アート専門

・アーティスト、展覧会などについて、毎号2~3件執筆

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■主な執筆媒体

『図書新聞』(週刊。書評紙)

『週刊読書人』(週刊。書評紙)

『ダンスワーク』(舞踊批評)

『ダンサート』(舞踊批評)

『テルプシコール通信』(舞踊中心の劇場通信)


Topics


第53回(2022年度)舞踊批評家協会賞

 

2023年3月5日、東京・銀座で舞踊批評家協会の臨時総会と受賞者審査会が開催された。2022年に行われた舞踊公演を対象に以下のとおり賞を決定した。そして7月9日には、東京・六本木のストライプスペースで授賞式が開催された。

■本賞

青山季可(バレエ)

「ローラン・プティ作品『ノートルダム・ド・パリ』において円熟した境地から巧みな表現を示し、『飛鳥 ASUKA』で橘秋子・牧阿佐美の志を継ぐ姿勢を示したことに対して」

加藤みや子(現代舞踊)

「『帰点-KITEN-』の上演を重ねることで代表作を生み出し、ダンスの新たな可能性を感じさせたことに対して」

花柳寿楽(日本舞踊)

「 「花柳寿楽舞踊会」で能楽堂の空間を生かした素踊り『保名』『静と知盛』の成果に対して」

■新人賞

榎木ふく(舞踏)

「作品『父の死』で父の死を舞踏の身体表現として昇華させたことに対して」

藤間涼太朗(日本舞踊)

「清元『浮かれ坊主』の洒落味をキレ良く、柔軟に演じたその表現力に対して」

渡辺恭子(バレエ)

「ロビンスの『コンサート』の国内バレエ団による初演と『スコッチ・シンフォニー』(バランシン)で活躍を示し、バレエ団公演を通じ国際派の表現を示し続けたことに対して」


第52回(2020-21年度)舞踊批評家協会賞

 

★2022年6月25日、東京・池袋で、舞踊批評家協会の臨時総会と受賞者審査会が開催された。2019年末からのコロナ禍により、2020年の公演数が少なかったことから、2020年、2021年を合わせて審査して、以下のとおり賞を決定した。

■本賞

出雲蓉

【授賞理由】地唄『古道成寺』を一人立ちとして、振付・作舞し、3年連続上演して練り上げた、その成果に対して

高田茜

【授賞理由】NBAバレエ団・新制作『シンデレラ』(ヨハン・コボー版)の世界初演でみせた音楽性あふれる踊りとストーリー性を活かした演技に対して

笠井叡

【授賞理由】『櫻の樹の下には』で、コンテンポラリーダンサーたちとともに、舞踏の新たな世界を切り開いた挑戦に対して

■新人賞

花ノ本寿

【授賞理由】 30年ぶりの荻江『一奏現在道成寺(ひとかなでげんざいどうじょうじ)』の復活上演と、その後の活躍に対して

飯島望未

【授賞理由】Kバレエ『シンデレラ』で鮮やかな表現を通じ新時代に息を吹き込む挑戦をみせ、国境や枠組みを越えバレエ芸術を発信する活動に対して

小林友以

【授賞理由】舞踏とコンテンポラリーを行き来して『風のダダンダ』に至り、舞踏の緊張に静かなエレガンスを与えた類のない成果に対して


第51回(2019年度)舞踊批評家協会賞

 

★2019年1月1日から12月31日までに 日本国内で公演された舞踊活動を対象として会員が選考しました。(五十音順)

■本賞

尾上 墨雪

【授賞理由】新作『白峰西行』において、簡潔な中に、深みと強度のある「素踊り」を提示した、その成果に対して

大駱駝艦

【授賞理由】文学・演劇・舞踊に通じた麿赤兒率いる大駱駝艦19人のメンバーが『のたれ●』の 舞台で托鉢をしながら自在の俳句に生きた山頭火の境地と重ねて感銘を与えた舞台 の成果に対して

能藤玲子

【授賞理由】『風に聴く』の舞台で、優れた舞踊芸術を、同時代の彫刻の名作との共同作業から 完成させ、北海道芸術史に大きな地平と到達点を拓いた成果に対して

■新人賞

藤間 蘭翔

【授賞理由】 第1回東京公演「蘭翔の会」での『梅の春』『積恋雪関扉』の洗練された演技に対して

井澤 駿

【授賞理由】逞しく安定感のある身体によりクラシック・バレエからコンテンポラリー・ダンス まで優れた表現力を見せた舞踊活動の成果に対して

菊地びよ

【授賞理由】身一つで土とともに踊るという、踊りの始原と本質を強く感じさせた舞台の成果に対して

■特別賞

慶應義塾大学・アート・センター・土方巽アーカイヴ

【授賞理由】1998年から「土方巽アーカイヴ」が設立され、土方巽関連の膨大な諸資料が公開され、 世界の多くの研究者が利用して、舞踏の国際性に寄与してきた成果に対して